2008年5月12日月曜日

今日の悪夢と・・・ジロ・デ・イタリアとサドルの高さ

今朝は用事で郵便局へ
家を出るときにカギ(ワイヤー錠)を忘れかけていたので
急いで取ったがかばんに入れるのが面倒な為、MTBのハンドルに引っ掛けて走った
丁度、下りかけの時にワイヤー錠がほどけて・・・・前輪にカランカラン巻き込んだ
引っ張って(走りながら)戻そうとした時、前輪ロック!!
見事、一回転でした・・・・
ウサギ屋さんの前で・・・・
頭を打ち、タンコブ出来ました
よく、アニメで頭を打った時に出る”星”・・・・実感しました
幸い、怪我はコブだけでこの日はDNS・・・・病院へgo・・・・
大した事は有りませんでしたね レース前なのに良かった
やっぱり、通勤でもヘルメットが必要かな??


毎晩、ジロ・デ・イタリアの観戦
使用パーツやレース展開も見ていますが
やはり、一番気になるのは選手のポジション・ペダリングです
平地や上りの得意な選手では色々違いますが
オールラウンダー選手のポジションが一番気になります

特にベッティーニのポジション
彼は決して身体の大きい選手ではありませんので
どちらか言えばアジア人の体系に近いので最近は参考にしていいます

サドルの高さ プロの皆さん低いですね~
日本のレース会場に行くとサドルの高い人が多いですね
サドルは高いほうが”楽に”感じます
それは、一定ペースでは楽なんです

レースではインターバルの連続や高い負荷で走らなければなりません
サドルが高いとどうなるか?

①パワーが100%発揮出来ません
②高いケイデンスは不利
③筋肉の動く量が多くなるので疲れやすい

説明
①の場合ですがスズカのコースで説明しましょう
ホームストレート後のシケインの後の平坦の場合
シケインはダンシングやシッティングでクリアーしますが平坦になってから
ペースが上がります この時、着けない選手が多いです
加速した後の踏みきる力ですね
サドルが高い為、パワーが発揮出来でないですね
この場合、少しサドルを下げましょうね

②練習やレースで高ケイデンスで走った場合、お尻がポンポン跳ねる
明らかにサドルが高いです

③筋肉の動く量が多いと明らかに疲れます
一番、解りやすいのは腕立て伏せを想像して下さい

腕立て伏せの場合、胸まで着ける方法と途中で止める方法があります
明らかに途中で止めた方が楽で回数も多くできます
これを、脚に置き換えると解りやすいと思います

(平地を速く走りたい人はトラック競技の選手のポジションは参考ですね。ポントレースに出場する選手のポジションです)


自分のサドルの高さを完璧にセットアップする場合は
①シューズのクリートからセットアップ
②サドルの高さ・前後・また高さ・前後でセットアップしていきます

サドルの高さで悩んでいる人は取り合えず基本に戻してください
とりあえず自転車にまたがり、ペダルを下死点でかかとが付くくらいで
この場合、サドルにはどっしり、真ん中に座りましょう
上半身もまっすぐで

練習での確認もしましょう
登りで少し重めのギアで登っください
この場合、シッティングのみです(ハンドルは握らないで添えるだけ)
ペダルが踏み切れると思います

サドルを下げた場合、しんどいです
今までの高いポジションで慣れてますし、使用する筋肉も少し変わるからです
サドルが高いほうが登りは楽だねっ!と思うかもしれませんがこのまま、トレーニング
して下さいね

長い目で見た場合、この方が良いですよ!

当店でもセッティングしていますのでお気楽に着てくださいね


次回はペダリングのアンクリングについて

次々回はハンドルの幅についてです